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バリ島① アヤナリゾートがリッツカールトンだった話 事件の真相は⁈

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 アジアの人気リゾート バリのホテルの代表格のひとつと言えるのが、アヤナリゾート(Ayana Resort And Spa)。

 

実は2009年3月まで、リッツ カールトン バリだったことはご存知でしょうか。

 

2008年の8月にリッツ カールトン バリに滞在し、「リッツ バリ最高だったねー!!また行こうねー!」と言ってたら、気がついたら「ん? リッツ バリがなくなってる⁈  あー、ホテル名が変わったんだ⁈ なぜ??」となりました。

 

これには、なかなかの事件があったようです。

 リッツ カールトン バリが出来た経緯

インドネシア企業のオーナーがバリ島にホテルを開業するにあたり、操業を依頼したのがリッツカールトン。その際結んで詳細な契約に「この先10年間はバリ内にリッツ カールトンのブランドを使ったリゾートを開業あるいは操業しない」という一文があったそう。

 

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その後、リッツカールトン バリは、ラグジュアリーで広大な施設、海を目の前に望む最高のロケーション、リッツのブランド力・マネジメント力などのおかげでしょう、バリで人気のホテルへとなっていき、数々のホテル賞を受賞するまでに。

 

しかし!

 

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2006年4月、リッツ バリの5キロしか離れていない場所ブルガリ ホテルズ&リゾーツ バリがオープンしたのですが、そのブルガリ・バリは、リッツが1998年に傘下に入ったマリオット・インターナショナルとブルガリによるジョイントベンチャーだったのです。

 

裁判の末に

当然、オーナー氏は「重大な契約違反である」と抗議。

でも、リッツ側はブランドも違うし客層も違う、として結局裁判で争うことに。

 

 

その裁判の結果がどうなったかというと、、、。

原告のオーナー側が要求していた500万ドルの2倍、1000万ドルの賠償金が命じられました!

リッツ バリの持っていた顧客名簿を使って、ブルガリ バリの挨拶状を送ったりしていたことも影響したようです。

いや〜、それはダメですね。

リッツ側の主張していた「客層も違う」も理屈ではわかりますが、私の体感値としては、「同時検討先として競合しまくってる」です。実際バリ島に行く時のホテルとして迷う両者でしたね。

 

 

リッツを外しアヤナリゾートに

オーナー側は「信頼を裏切った相手とは、もう一緒に仕事できない」として、リッツの冠を外すことに。

リッツ側からすると、ブルガリ バリを作る時にオーナーにしっかりと話を通しておいたり、正直契約の10年経つまであと1年切っていたタイミングだったかと思うので、それまで待てなかったのかなーと思うのですが、それを破ったことで、稼いでいたであろうリッツ バリを手放すことになってしまっただなんて、相当な痛手だったでしょうね。。

 

リッツとの契約を打ち切った後、オーナーのもとには数々のホテルからのの引き合いが集まったものの、オーナーが依頼したのは、リッツ・カールトンの創業社長、ホルスト・シュルツ氏。

シュルツ氏は、リッツ バリがオープンした時にリッツ・カールトンの社長だった人物で、オーナーと同じ思いで一緒にリッツ バリを作ってきた同士。

1998年にマリオットグループがリッツの経営権を得たあとに、リッツから独立して自分のホテルの会社を作っていて、その後のこの事件があって、オーナーはシュルツ氏に依頼したそう。

 

なるほどなー。

マリオットグループのビジネス的対応と比べて、心意気の部分や目指す方向が一致している信頼関係を重視、ということなんですね。

 

アヤナリゾートになってから

 ということで、インドネシア語で「安息の地」という意味のアヤナにホテル名を変えたということですが、その後はどうなってるんでしょうか。

 

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アヤナリゾートは、有名なロックバーを作ったり、その後もバリ島随一の人気を誇り続け、また、リンバ、というアヤナよりもリーズナブルな姉妹リゾートを併設させ、より一層大型化している様子。

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公式HPを見ても、これまでもそうでしたが、ヴィラエリアホテル棟エリアをきっちり分け、更に海とは離れたサイドにリンバを作って、バリ島ではこの三つの隣接するリゾートを、ユーザーは自由にレストランやプールを行き来しながら使える形で運営しています。

 

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バリ島を代表する一大リゾート化が更に加速したことで、高級感は失われてしまったところがあるのかもしれないな、と、以前のリッツを知っっている人の口コミなどを見るに感じるところですが、これは自分で体感したいところです。

 

そして!

 

2014年になんと、ヌサドゥアエリア新生リッツカールトン バリがオープンしてます。

マリオットの懲りない行動に、ちと節操ない印象も持ちますが、まぁビジネスですしね。

 

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 こちらも行ってみなきゃ!とも思いますが、ヌサドゥア地区というのは、政府が人工的に作ったエリアで、そうなるとバリ島の情緒溢れる魅力が少ないよなぁ、と思い、イマイチ触手が伸びないのですが、これまでの経緯を知ると、興味は湧きますよね。

 

ということで、次回は、前回リッツカールトン バリだった頃に泊まった様子と、現在のアヤナの比較、そして新生リッツカールトン バリを詳しく調べたいと思います!

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